主要人物

紅千鳥 翔 べにちどり しょう

生年月日……2月8日

​生まれつきの赤眼を疎まれ、迫害を受けて育つ。

根は明るく、人と話をするのが好き。他人に弱さを

見せまいとする気丈さがある。

どんなときでも前向きな姿勢を貫いているが……

八重桜 咲夜 やえざくら さくや

生年月日……3月31日

​西洋人との合いの子であり、日々の殆どを男装で

すごす異性装者。男性的な立ち振る舞い、女性らしいたおやかさを持つ。

異性装には複雑な理由があるようで……

 

その他の人物

名取 タエ なとり たえ

翔と同じ女学校に通っている。

おっとりとした印象とは対照的に、性格には

少々毒がある。関西弁を話す。

咲夜の父

厳格で頑固、神経質で短気。口よりも先に手が

出るなど、融通が利かない性格から咲夜との

折り合いが悪い。

タエの兄

大正七年、シベリアで戦死する。

何かと妹に甘い兄だった。

咲夜の母

穏やかで温厚。夫とは対照的。

虚弱な体質であり、重い病を患う。

咲夜と父の関係を案じていた。

​椿 信代 つばき のぶよ

軍国主義の家庭で育つ。

気が強く、曖昧なものが嫌い。

幼少の翔を知っているようだが……

教会牧師

咲夜の男装を罪だと諭し、聖書の教えを

説く。

咲夜には信用されていない様子。

​葉月 はづき

物静かな女性。

春に一度、翔の家を訪れる。

医者

咲夜を幼少から知る主治医。

度々往診に訪れる。八重桜家との関わりは

長い。

少年

​小学校に通うため奉公にきた少年。

孤立している翔が気になる。

精神科医

​西洋医学に詳しく、咲夜の父に教会牧師を

紹介した。定期健診にやってくる。